根室線(富良野~新得)
根室線の富良野~新得は、北海道旅客鉄道が運営する営業キロ81.7kmの区間です。
2023年度の輸送密度(平均通過人員)は線区全体で80人/日です。国が存廃協議の目安とする1,000人/日を下回っています。根室線全体では、遮断機・警報機のない第4種踏切が8箇所残っています。
北海道旅客鉄道全体の営業係数は177.0で、鉄軌道事業は赤字です(2023年度)。
注記(北海道旅客鉄道公表資料より): 一部区間でバス代行を継続実施中
代行輸送: バス代行を継続的に実施している区間があるため、JR北海道は全線区合計の輸送密度の算出にこの線区の実績を含めていません。列車の利用と同じ条件で比べられないため、輸送密度の全国順位とランキングの順位から外しています(JR北海道「2023年度 線区別の収支とご利用状況」)。
この区間を含む線区全体: 根室線
沿線人口(駅から800m圏)
この線区の駅を地図データ(国土数値情報)から特定できないため、沿線人口を計算していません。
インフラ・安全 (根室線全体の値)
国土交通省の統計は線区単位のため、区間ではなく根室線全体の設備を掲載しています。
| レール 60kg以上 | 1.0 km |
|---|---|
| レール 50kg以上60kg未満 | 416.0 km |
| レール 40kg以上50kg未満 | 21.0 km |
| レール 30kg以上40kg未満 | 3.0 km |
| レール 30kg未満 | 0.0 km |
| 本線軌道延長 合計 | 440.0 km |
| 重軌条化率(50kg以上) | 94.8% |
| PC(コンクリート)マクラギ率 | 41.7% |
| 木製マクラギ延長 | 241.9 km |
| 踏切 第1種(遮断機・警報機あり) | 238 箇所 |
| 踏切 第3種(警報機のみ) | 5 箇所 |
| 踏切 第4種(遮断機・警報機なし) | 8 箇所 |
| 踏切 合計 | 251 箇所 |
| 橋りょう | 889 箇所 / 17,359 m |
| トンネル | 23 箇所 / 24,023 m |
| 駅数 | 57 駅 |
保安設備(信号・踏切) (根室線全体の値)
信号保安
| ATS(自動列車停止装置)設置キロ | 443.8 km |
|---|---|
| ATC(自動列車制御装置)設置キロ | 0.0 km |
| ATO(自動列車運転装置)設置キロ | 0.0 km |
| CTC(列車集中制御)設置キロ | 308.4 km / 制御駅 44 駅 |
| 閉そく方式:自動閉そく | 311.3 km |
| 閉そく方式:特殊自動閉そく | 132.5 km |
| 閉そく区間 合計 | 443.8 km |
| 連動装置(第1種/第2種/第3種) | 54/1/0 箇所 |
- 自動閉そく: 線路に流す電流(軌道回路)で列車を検知し、信号を自動で切り替える方式
- 特殊自動閉そく: 駅の出入口付近で列車を検知し、駅間に1本の列車だけが入るよう自動で制御する方式。列車本数の少ない線区で使われる
踏切保安装置
| 踏切支障報知装置のある踏切 | 148 箇所(踏切の 59%) |
|---|---|
| 踏切集中監視装置のある踏切 | 203 箇所(踏切の 81%) |
| 踏切交通信号機のある踏切 | 0 箇所 |
| 踏切 合計 | 251 箇所 |
踏切支障報知装置は、踏切内で立ち往生した車などを列車に知らせる非常ボタン等の装置です。集中監視装置は、踏切の故障などを指令所で監視する装置です。
経営状況
根室線(富良野~新得)の収支(北海道旅客鉄道公表)
| 営業収益 | 41 百万円 |
|---|---|
| 営業費用(管理費含む) | 738 百万円 |
| 営業損益 | −697 百万円 |
| 営業係数(管理費含む) | 1,784 |
出典: 北海道旅客鉄道「2023年度 線区別の収支とご利用状況について」(国土交通省の統計とは集計方法が異なります)
北海道旅客鉄道の経営状況(事業者全体)
| 営業係数(鉄軌道事業・事業者全体) | 177.0 |
|---|---|
| 鉄軌道営業損益(事業者全体) | −60,604 百万円 |
| 自己資本比率(事業者全体) | 63.2% |
関連する線区
出典・データについて
- 国土交通省 鉄道局「鉄道統計年報」「数字でみる鉄道」
- 国土数値情報(鉄道 N05、駅別乗降客数 S12)
- 北海道旅客鉄道「区間別平均通過人員」等(2023年度)
データ年度: 2023年度(令和5年度) / 最終更新日: 2026年10月17日
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