外房線(勝浦~安房鴨川)

東日本旅客鉄道 JR JR各社(全国) JR公表の区間
輸送密度(平均通過人員)
1,384人/日
1,000〜4,000(地方交通線)
営業キロ
22.4km
全国順位(輸送密度)
494位
676線区中494位
前年度比(輸送密度)
+6.9%
前年度 1,295 人/日

外房線の勝浦~安房鴨川は、東日本旅客鉄道が運営する営業キロ22.4kmの区間です。

2023年度の輸送密度(平均通過人員)は1,384人/日で、全国676線区中494位です。JR各社が収支を公表する目安の2,000人/日を下回っています。外房線全体では、遮断機・警報機のない第4種踏切が1箇所残っています。

東日本旅客鉄道全体の営業係数は89.2です(2023年度、鉄軌道事業)。

この線区について

路線の概要

外房線は千葉~安房鴨川の93.3kmの路線で、JR東日本は利用状況を4つの区間に分けて公表しています。勝浦~安房鴨川(22.4km)は終点側の区間で、4つの区間の中で最も利用の少ない区間です。安房鴨川では内房線とつながります。

この区間の駅は7駅で、駅から800m圏に住む人は約9,000人、営業キロ1kmあたり約400人です(2020年国勢調査の1kmメッシュ人口から当サイトが推計)。

輸送密度の推移の読み方

JR東日本が公表している平均通過人員(輸送密度)は次のとおりです。

1987年度と比べると、2023年度は約7割少なくなっています(JR東日本の資料では△72%)。2020年度から2023年度にかけては少しずつ増えましたが、2024年度はほぼ横ばいです。

外房線の中では、茂原~勝浦が6,035人/日で、勝浦を境に利用がさらに4分の1ほどになります(2023年度)。安房鴨川で接する内房線の館山~安房鴨川(1,381人/日)とほぼ同じ水準です。

この区間は、JR東日本が経営情報を開示している平均通過人員2,000人/日未満の線区に入っています。

経営の状況

JR東日本「ご利用の少ない線区の経営情報(2023年度分)」によると、この区間の2023年度の収支は次のとおりです。

出典:JR東日本「路線別ご利用状況(2020~2024年度)」、JR東日本「ご利用の少ない線区の経営情報(2023年度分)」、総務省統計局「令和2年国勢調査」地域メッシュ統計(沿線人口は当サイトの推計)

この解説の更新日:2026-10-11

外房線(勝浦~安房鴨川)の路線図(東日本旅客鉄道)
路線全体を表示(丸印は区間の両端駅)。地図データ: 国土数値情報(N05) 地図で見る ダッシュボードで詳しく見る

この区間を含む線区全体: 外房線(千葉~安房鴨川)

沿線人口(駅から800m圏)

駅から800m圏の人口8,956 人
対象の駅数7 駅
営業キロ1kmあたりの沿線人口400 人/km
全国順位(1kmあたりの沿線人口)496位(621線区中)
沿線人口に対する輸送密度の比3.46
全国順位(輸送密度の比)289位(592線区中)

この線区の駅から半径800m以内に住む人口を、総務省統計局「令和2年国勢調査」の1kmメッシュ人口から当サイトが推計したものです(メッシュ内の人口は均等に分布していると仮定)。800mは国土交通省「都市構造の評価に関するハンドブック(改定版)」(令和8年1月)で鉄道駅の徒歩圏に使われている距離です。複数の駅の圏が重なる部分は1回だけ数え、ほかの路線の駅を使う人も含みます。「輸送密度の比」は、輸送密度を1kmあたりの沿線人口で割った値で、大きいほど沿線人口のわりに多くの人が乗っています(通過する利用者の多い幹線は大きくなります)。1kmあたりの沿線人口ランキング・沿線人口のわりに輸送密度が高い・低い線区

旅客運輸収入 (外房線全体の値)

旅客運輸収入(2024年度)10,794 百万円
営業キロ1kmあたり115.7 百万円

出典: 東日本旅客鉄道の公表資料(2024年度)。国土交通省の統計には JR 各社の線区別の運輸収入がないため、各社の公表値を掲載しています。輸送密度などの他の数値(2023年度)とは年度が異なります。

インフラ・安全 (外房線全体の値)

国土交通省の統計は線区単位のため、区間ではなく外房線全体の設備を掲載しています。

レール 60kg以上9.0 km
レール 50kg以上60kg未満151.0 km
レール 40kg以上50kg未満1.0 km
レール 30kg以上40kg未満0.0 km
レール 30kg未満0.0 km
本線軌道延長 合計161.0 km
重軌条化率(50kg以上)99.4%
PC(コンクリート)マクラギ率85.0%
木製マクラギ延長11.2 km
踏切 第1種(遮断機・警報機あり)113 箇所
踏切 第3種(警報機のみ)0 箇所
踏切 第4種(遮断機・警報機なし)1 箇所
踏切 合計114 箇所
橋りょう241 箇所 / 7,421 m
トンネル33 箇所 / 9,512 m
駅数25 駅

保安設備(信号・踏切) (外房線全体の値)

信号保安

ATS(自動列車停止装置)設置キロ93.3 km
ATC(自動列車制御装置)設置キロ0.0 km
ATO(自動列車運転装置)設置キロ0.0 km
CTC(列車集中制御)設置キロ89.5 km / 制御駅 16 駅
閉そく方式:自動閉そく93.3 km
閉そく区間 合計93.3 km
連動装置(第1種/第2種/第3種)17/0/0 箇所

踏切保安装置

踏切支障報知装置のある踏切113 箇所(踏切の 99%)
踏切集中監視装置のある踏切113 箇所(踏切の 99%)
踏切交通信号機のある踏切0 箇所
踏切 合計114 箇所

踏切支障報知装置は、踏切内で立ち往生した車などを列車に知らせる非常ボタン等の装置です。集中監視装置は、踏切の故障などを指令所で監視する装置です。

経営状況

東日本旅客鉄道の経営状況(事業者全体)

営業係数(鉄軌道事業・事業者全体)89.2
鉄軌道営業損益(事業者全体)+197,979 百万円
自己資本比率(事業者全体)23.0%

東日本旅客鉄道の詳しい財務データを見る →

関連する線区

出典・データについて

データ年度: 2023年度(令和5年度) / 最終更新日: 2026年10月17日

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